【総まとめ】自分探しの旅で迷走している全ての人の道しるべになる記事

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自分探しの旅で迷走しているあなたへ まとめ記事

はじめまして!ブログをご覧いただきありがとうございます。

ハクナマタタと申します。

私は学生時代世界中を一人旅したことで人生が変わりました!

ただ自分探しの旅って簡単に終わらないですよね…私も永遠にさまよっていた経験があります(汗)

そこで今回は私と同じ自分探しで迷走している方に何か役に立つことはできないかと思い記事を書きました。

この記事がおすすめな方
  • 自分探しの旅で本当の自分(新しい自分)が見つからず悩んでいる方
  • これから自分探しの旅をする予定の方/自分探しの旅について興味がある方
  • バックパッカー/一人旅/自分探しを通じて人生を充実させたい方
ハクナマタタ
ハクナマタタ

それでは、自分探しの旅の出口を見つける旅に出かけましょう♪

興味がある部分だけでもみていってください!

【忙しい方向け】記事要約

  • 自分探しをする人に共通した目的現状から理想の自分に変わるためのインサイトを発見すること
  • 自分探しで迷走している人に共通した原因内発的な自分探しの旅ではなく、自発的な自分の旅しかしていないこと
  • 解決する具体的な手段として、自発性の中の内発性という意味を理解するのが迷走から抜け出すヒントらしい
  • そして【自分探しで迷走しているあなたへ】を読み実践すれば、人生が充実するらしい(結論だけみたい方はこちらから)

はじめに – 皆さんはどうして自分探しの旅をしていますか?

この記事をご覧になられている方は少なからず自分探しの旅に興味がある方ではないでしょうか?

例えば…
  • 一度きりの人生を楽しむために、自分は何をすればいいか知りたい
  • 都会や海外に出て新しい自分に出会いたい
  • 地方に転勤/移住して、改めて人生について考えたい
  • 自分が本当にやりたいことを見つけて、就活や仕事に活かしたい
  • ネガティブ思考から抜け出したい
  • 他者との関係を改善させたい
  • 人生を変えたい/より良くしたい

など自分探しの旅といっても色んな目的がありますよね。

そして「自分探しの旅」で検索して、みんなはどう思っているか調べてみたりしますよね!

ただ、どうしても物足りなさを感じる方が多いのではないでしょうか…

どのサイトも「自分探し/自分探しの旅」に関する記事を専門に書いていないことが物足りなさを感じさせるためです(宗教やスピリチュアルの記事は例外ですが…)

このブログでは、そんな方に向けてお腹いっぱいになれる自分探しの記事を提供していきます!

自分探しの旅をする人に共通した目的

さて、先程紹介した通り自分探しの旅といっても色んな目的があるのですが、一つ共通した目的があります。

それは…

自分探しの旅は現状から理想の自分に変わるためのインサイトを発見することが目的

ということです。

インサイトとは「洞察」ともいい、理想の自分に変わるための、自分の中にある潜在的な要素を発見することを意味しています。

「あ、実は自分〇〇が好きだったんだ!」とこれまで気づいていなかった新しい自分を発見するイメージです。

新しい自分に気づくと、普段見えている景色が変わりますよね!

例えば…

目的も無く東京に行くと「電車の乗り換え難しいな」程度にしか思わないですが、東京の電車に興味がある場合、「東京の電車いっぱいあって面白い!」とワクワクする感じです。

電車の例のようにインサイトを発見して、新しい自分に気づき、人生を充実させることは全ての自分探しの旅をしている人に共通した目的だと感じます。

自分探しの旅で迷走している人に共通した原因

先程自分探しの旅は現状から理想の自分に変わるためのインサイトを発見することが共通した目的とお伝えしました。

みなさんその目的を達成するために日々頑張っていますよね!

しかし…

自分探しの旅終わらない…(泣)

という方もいるのではないでしょうか?私も何年も同じ悩みを抱え、迷走していました…

世の中には自己啓発の本やネット上に自分探しの方法について沢山紹介されていますが結局…

自分探しの旅終わらない…(泣)

となりますよね。

そこで私なりに自分探しの旅で迷走している人に共通した原因を長年かけて分析した結果、原因を見つけることができました!

それは…

自分探しの旅で迷走している人は内発的な自分探しのではなく、自発的な自分の旅しかしていない

ということです。

え?内発的/自発的??

というご指摘が確実にくると思われますので、詳しく説明していきます!

この概念を知っているだけでもお腹いっぱいのきっかけになるので是非聞いてください♪

自発性・内発性とは?

この言葉は社会学者ではある宮台真司さんの持論から来ています。

ここではmoriyasu1123さんという方が書いたブログの記事「自発性と内発性」の内容を参考に、それぞれの言葉の定義をしていきます。

用語定義

社会学者の宮台真司氏は、「自発性」は限定された枠内のルールや課題などが与えられた人為的環境のなかで主体的に動くことであり、「内発性」は人為的環境に左右されずに主体的に動くことを指す、すなわち、自発性は環境に依存しているが、内発性は環境から自立しているとして両語を区別する。そして、内発性は唐突に生まれるものではなく、自発性に基づいた活動の継続によって涵養されるものだというのである。

自発性と内発性

これを自分探しの旅の文脈に置き換えると次のようになります。

  • 自発的な自分探しの旅 – 自分探しの旅に出かければ自然と(いつかは)理想の自分に変わるためのインサイトを発見できると信じる
  • 内発的な自分探しの旅 – 自分探しの旅に出かけるだけではなく、そこで自分自身の内発的な感情に目を向け、自らの力で理想の自分に変わるためのインサイトを発見する

むむ…わかったようなわからないような…

ハクナマタタ
ハクナマタタ

ですよね…

イメージを掴むために具体例を紹介します!

自分探しの旅が無意味と言っている人に共通すること

ここでは、自分探しが無意味と言っている人に共通することは自発的な自分探しの旅 を対象にしていることを紹介していきます。

よく「自分探しの旅」と検索すると、「自分探しの旅は無意味」と否定的な見解がでてきますよね。

ひろゆきさんの見解に共感する人も多いのではないでしょうか?

ここからは自発的な自分探しの旅が無意味である例を2つ紹介します。

  • 自分探しの旅は現実逃避
  • 自分探しの旅は商品化されてしまった

自分探しの旅は現実逃避

1つ目の自分探しの旅が無意味が理由は「自分探しは現実逃避」という主張です。

例えば…
  • 今の自分は本当の自分ではない。どこか(別の世界に)本当の自分がいるはずだと考えるのは現実逃避である
  • 今の自分は本当の自分ではないと考えるのは単なる今の自分を甘やかしている言い訳に過ぎない
  • 自分探しの旅で本当の自分を見つけた人を見たことがない。それはただの現実逃避である

要するに…

何かに依存して本当の自分を探せると思うことはそもそも間違っている

となるのかなと考えられます。

言い換えると…

自分探しの旅に出かければ自然と(いつかは)理想の自分に変わるためのインサイトを発見できると信じる自発的な自分探しの旅を批判しているのです。

自分探しの旅は商品化されてしまった

2つ目の自分探しの旅が無意味が理由は「自分探しの旅は商品化されてしまった」という主張です。

これは人類学/社会学者の大野さんが書いた”商品化される「冒険」――アジアにおける日本人バックパッカーの「自分探し」の旅という経験――“という論文が基となっています。

論文では昔のバックパッカーは自分探しの旅を成功させていたと主張しています。

その理由は…

「常道をはずれる」「現地の文化に沈殿する」といったマス・ツーリズムとは違った特徴があり、

それらの行為が自分探しを成功させることができた要因(専門用語:アイデンティティ刷新)

だったからです。

ところが今は、「常道をはずれる」「現地の文化に沈殿する」といったバックパッカーのスタイルは主流ではなくなってきたようです…

それは地球の歩き方等のガイドブックの登場により、「常道をはずれる」「現地の文化に沈殿する」といった行為がマニュアル化され安全に楽しめるようになったことが背景にあります。

  • 昔 – 「常道をはずれる」「現地の文化に沈殿する」とは逸脱した冒険で、マニュアルもなければ安全でもなかった
  • 今 – 「常道をはずれる」「現地の文化に沈殿する」とは逸脱しない冒険で、マニュアルもあり安全になった

これはバックパッカー(冒険)が商品化されてしまったことを意味します。

言い換えると、

の自分探しの旅は自分の内側から湧き出てくる内発的な感情を大事にしていたが、

今はガイドブックやツアー等に依存する自発的な自分探しの旅になってきた

ということです。

自分探しの旅で迷走している人に共通した原因まとめ

少し長くなってしまったので、自分探しの旅で迷走している人に共通した原因をポイントで整理します。

  • 【共通した原因】自分探しの旅で迷走している人は内発的な自分探しの旅ではなく、自発的な自分の旅しかしていない
  • 【定義】自発的な自分探しの旅 – 自分探しの旅に出かければ自然と(いつかは)理想の自分に変わるためのインサイトを発見できると信じる
  • 【否定意見】自分探しが無意味と言っている人に共通することは自発的な自分探しの旅 を対象にしている(自分探しの旅は現実逃避や商品化された自分探し)
もっと詳しく知りたい方へ

ここからは自分探しの旅の迷走から抜け出す方法について解説していきます!

自分探しの旅の迷走から抜け出す方法

ここまで自発的な自分探しの旅が迷走から抜け出さない原因だとお伝えしました。

(お気づきの方も多いと思いますが)自分探しの旅の迷走から抜け出す方法は…

内発的な自分探しの旅 (自分探しの旅に出かけるだけではなく、そこで自分自身の内発的な感情に目を向け、自らの力で理想の自分に変わるためのインサイトを発見する)

をすることです!

そうはいってもね…

どうすればいいのかしら?

ハクナマタタ
ハクナマタタ

どこのサイトよりも詳しく

自分探しの旅の迷走から抜け出す方法を紹介します!

以下では内発的な自分探しの旅を実現するための具体的な方法を2つのポイントに分けて説明します!

  • 自発性の中の内発性を理解する
  • 内発的な自分探しの旅を実現する方法を理解する

自発性の中の内発性を理解する

先程社会学者の宮台真司さんの自発性・内発性の話をしましたが、ここでもその概念が有効になってきます!

moriyasu1123さんの記事を先程より多めに引用します。

もっと詳しく知りたい方へ

(自発性と内発性について)

社会学者の宮台真司氏は、「自発性」は限定された枠内のルールや課題などが与えられた人為的環境のなかで主体的に動くことであり、「内発性」は人為的環境に左右されずに主体的に動くことを指す、すなわち、自発性は環境に依存しているが、内発性は環境から自立しているとして両語を区別する。そして、内発性は唐突に生まれるものではなく、自発性に基づいた活動の継続によって涵養されるものだというのである。

(子どもの遊びについて)

子どもたちに運動遊びを提供し、楽しそうに遊んでいる様子に満足している指導者が、終了後に子ども達から「(この後)遊んでもいい?」と質問されたというエピソードが紹介されている。遊びの本質について考えさせられるエピソードではあるが、「遊んでもいい?」という(自発的な)問いを原初的な内発性の現れと捉えれば、指導者の働きかけは奏功しているといえるのかもしれない。

子どもたちの運動(スポーツ)遊びに対する自発性を引き出し、それを内発性へと昇華させることが求められているともいえるのである。

自発性と内発性

以上の引用を自分探しの旅の文脈で捉えると…

内発的な自分探しの旅は、自発的な自分探しの旅をきっかけに実現することができる

ということです。

つまり…

自発的な自分探しの旅を開始→あるきっかけに出会う→内発的な自分探しの旅に進化→インサイト発見→自分探しの旅の迷走から抜け出すことができる

のです!

イメージとして、最初は「海外行ったら本当に自分に出会えるでしょ〜」と気軽に渡航した場合現実逃避と捉えられ無意味な自分探しの旅になるかもしれないですが、

旅の途中で思わぬ出会いがあり意味のある自分探しに変わるかもしれないということです。

ちなみに、自発性の中の内発性の観点から「自分探しの旅は現実逃避」という主張にも以下の通りツッコミを入れることができます。

  • 自分探しとは自発的であるため現実逃避といえる。本当は内発的な自分探しをしなければ自分探しの意味がない
  • 一方で、宮台真司さんの定義を参考にすると、内発性は自発的行動の中から出てくるものらしい
  • つまり、確かに自分探しは自発的行為かもしれないが、それが内発的な自分探しの行為に変わる可能性もある
  • したがって、自分探しは現実逃避とは必ずしもいえないのである
ハクナマタタ
ハクナマタタ

自分探しの旅の迷走から脱出するために…

①まず自発的でも何でもいいから、とにかく自分探しの旅にでる!

②旅に出たら、内発的な自分探しの旅になるように努力する!

これら2点を実施しましょう!

①はできそうだけど②はどうすればいいの?

ハクナマタタ
ハクナマタタ

今から説明します!

内発的な自分探しの旅を実現する方法を理解する

ここまで内発的な自分探しの旅を実現するために自発性の中の内発性を理解することが大切とお伝えしてきました。

ここからは、自発性の中の内発性を活かして内発的な自分探しの旅を実現する方法を理解していきましょう。

以下の2ステップで紹介していきます!(自発的でもいいので自分探しの旅に出ることが前提条件です)

  1. 自分自身の内発的な感情に気づく仕組みを知る
  2. 自分自身の内発的な感情に目を向けインサイトを発見する方法を知る

自分自身の内発的な感情に気づく仕組みを知る

最初のステップは実際に自分探しの旅に出た後、内発的な自分探しをするためのきっかけとなる出来事を意図的に作り出す仕組みを知ることが大事です!

その仕組とは…

普段接しない人と積極的に交流すると、自分自身の内発的な感情に気づきやすくなる

ことです。

これはアメリカの社会学者であるクーリー(1864年 – 1929年)が提唱した「鏡に写った自己」と「自己感情」という概念を基にしています。

ポイントは以下です。

  • 鏡に写った自己 – これは、鏡を見てしか自分自身を見れないように、自我(自分のワクワク)も他者(対象)を通じてしか出会うことができないということです。例えば、身長170センチある人は、160センチが平均の社会だと「私身長高い!」ことがわかりますし、逆に200センチが平均の社会だと「私身長低い..」となります。
  • 自己感情 (自分自身の内発的な感情)– これは、鏡に写った自己をみた際に自分の内側から出てきた感情のことを指します。例えば、身長が高いとわかった人が「それいいね!」や「ちょっとコンプレックス..」と感じることが自己感情といえます。

*興味がある方は、小川祐喜子さんの博士論文である、「C.H.クーリーの「自己感情」論の現代的展開」をみてみてください(無料で読めます!)

え…つまりどういうこと?

ハクナマタタ
ハクナマタタ

自分探しの旅の文脈でいうと、

旅先で国籍に関係なく普段話さない人と沢山話すことで、

自分自身の内発的な感情に気づくことができるのです!

自分自身の内発的な感情に目を向けインサイトを発見する方法を知る

普段接しない人と積極的に交流すると、自分自身の内発的な感情に気づきやすくなる

ことは理解いただけたと思います。

自分自身の内発的な感情に気づくことができれば、自分探しの旅の迷走脱出まで後一歩です!

以下のステップに沿ってインサイトを発見していきましょう!

  1. 自分の内発的な感情を動名詞の観点から整理し、理想の自分を叶えるインサイトを発見する
  2. 認知バイアスの観点から、発見したインサイトをブラッシュアップする

1つ目に多くの人と交流することで、

「自分のしたかったことは〇〇かもしれない!」

「人生〇〇するのがいいかもしれない!」

と理想の自分を叶えるインサイトの候補が沢山見つかると思います。

そのインサイトを教育やコーチングで有名な喜多さんが提案する「動名詞」の観点から整理してみましょう。

動名詞を書き終えたところでもう迷走から抜け出しているのではないでしょうか♪

2つ目に認知バイアスの観点から、発見したインサイトをブラッシュアップしていきましょう!

これから紹介する記事を参考に5つポイントから発見したインサイトを更によりよいものにできないか試してみてください!

  • 確証バイアスに注意する
  • 認知的不協和を受け入れる
  • 多様な人々と交流する
  • フィルターバブルに陥らないようにする
  • 自分自身に疑問を持つ

これでもう完璧ですね♪

まとめ – 結局何をすればいいの?

ここまで自分探しの旅の迷走から抜け出す方法について紹介してきました。

ただ、「なんか色々書いてあったけど、結局何をすればいいか簡潔に教えて!」

となりますよね(笑)

そこで、詳しい根拠は前に戻って見ていただいて箇条書きで自分探しの旅の迷走から抜け出す方法をまとめます!

  1. まずは自分探しの旅に出ましょう。
  2. 次に、旅先で自分とは普段話さない人と沢山話しましょう。
  3. 話すことで、自分の内側から湧き出てくる感情(好き!違和感…など)に気づきましょう
  4. 気づいた感情を言語化しましょう。
  5. 認知バイアスの観点から言語化した内容をブラッシュアップしましょう。
  6. おめでとうございます!自分探しの旅は現状から理想の自分に変わるためのインサイトをあなたは発見しました。自分探しの旅の迷走からも抜け出すことができましたね。

それでも…どうすればいいかわからないあなたへ

なんかちょっと難しかった…

他にも方法ないかしら?

ハクナマタタ
ハクナマタタ

応急処置になってしまう可能性がありますが…

自分探しの旅の迷走から抜け出すきっかけになりそうな、

私の他の記事を紹介します!

①一人旅で世界中の人々と交流する – これすれば確実に自分探し終わります

②自分探しに関する理論を勉強する – 理論派の方はこちらがおすすめです

③自分探しに関する体験談を読む – 実践派の方はこちらがおすすめです

④自分探し旅に出る不安を解消する – こちらの記事がおすすめです(海外一人旅の不安解消が中心)

ChatGPTに相談する – こまったらこれです!

さいごに

長くなりましたがポイントを再度まとめます。

  • 自分探しをする人に共通した目的現状から理想の自分に変わるためのインサイトを発見すること
  • 自分探しで迷走している人に共通した原因内発的な自分探しの旅ではなく、自発的な自分の旅しかしていないこと
  • 解決する具体的な手段として、自発性の中の内発性という意味を理解するのが迷走から抜け出すヒントらしい
  • そして【自分探しで迷走しているあなたへ】を読み実践すれば、人生が充実するらしい(結論だけみたい方はこちらから)

自分探しの旅で迷走している全ての人の道しるべになる記事になれば幸いです!

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