こんにちは!ハクナマタタです。
「人生にワクワクを」というテーマのブログですが、こんな疑問はないでしょうか?
人生ワクワクといっている人はどんな就職活動したの?
今回は私の就職活動について体験談を共有します!
好きと仕事を繋げたい方や、就活の体験談を知りたい方の参考になれば幸いです。
私の就活プロフィール
体験談を紹介する前に、私の情報について簡単に紹介します。
これにより、体験談の理解が深まるためです。
- 日本の私立大学生
- 学んでいたのは社会/文化人類学
- 就活の軸は「人類学を活かした仕事に付きたい!」のみ
- 当初海外大学院への進学を考えていたが、最終的には日本で就職
「好きなことで生きていく」をコンセプトに就活していたのは、当時珍しいタイプでした。
【好きを仕事に】苦労した私の就活体験談
こちらは当時フェイスブックに投稿した内容を紹介いたします!
【将来について・・・就職することにしました!】
当初は海外大学院へ進学する予定でしたが、色々あって就職することにしました。
その背景について簡単に説明すると、海外大学院卒業後に描いていたキャリアプランを大卒で獲得できるチャンスを手に入れたからです。
来年4月からは、〇〇の会社で△△の仕事をする予定です。
これまで学んできた文化人類学の知識をフルに活用できる仕事(まあ他にも心理学や脳科学等色々とありますが)なので、とっても楽しみです(^^)
以下は、就職に至るまでのお話です。面白いなと思ったのでシェアします。
Facebookで報告しようと思った理由は
- 「海外の大学院に行く」と多くの人に伝えていたため、路線変更についてお知らせしたかった
- 「こういう就活もあるんやな~」と誰かのためになってくれたらなと思った
この2点です。
いつも通り長文になるので、時間があったら見てみて下さいm(__)m
- 海外の大学院を志した帰国後(1年前)
- 違和感と迷い
- 当時の選択肢
- 偶然の出会いから運命を感じる
- 覚悟を決める。そして…
- 終わりに
海外の大学院を志した帰国後(1年前)
ある就活本によると、就活時に「○○の職種しかやりたくない!」等と絞って考えている人は全体の1割程度だそうです。
その中の1人が僕でした。
文化人類学の知識を使った職業につきたい!
ノルウェー留学中に感じたことです。
というのも、留学前は文化人類学を単に学ぶだけの学問と捉えていました。
しかし、留学中「応用人類学」という文化人類学の知識を使って社会に貢献する学問に出会ったことで、「応用人類学関連の職業に就きたい」と考えるようになりました。
そこで、帰国後は、それの実現方法を摸索していました。
インターンや留学説明会等に参加した結果、海外大学院への進学がベストな手段であるとの結論に至りました。
しかし…
違和感と迷い
あれ、私が思ってた応用人類学となんか違う…
海外大学院のカリキュラムを調べて行けば行くほど、違和感が大きくなって行きました。
文化社会を学ぶだけでなく、そこでの知識を通じて何らかの「変化」を直接的に与えることができることに応用人類学の魅力を感じていたのですが、海外大学院卒業後のキャリアに違和感があったのです。
簡潔に違和感を述べると、
- 応用人類学をメインとして飯を食っていくのは難しくないか?
- 教授等になって、研究をメインに、応用人類学をサブにして行うしか方法がないのか?
この2点が挙げられます。
確かに、教授職の道を志すのも選択肢の一つとして否定はしませんし、むしろ将来そっちの道を志すこともあるかもしれません。
しかし、現時点では「応用人類学をメインに飯を食っていきたい」と考えていたため教授職という考えはなく、
その結果「将来どうしよ?」と悩むことになってしまいました…
当時の選択肢(運命の出会い以前)
アフリカ縦断を終え、気持ちをリセットして将来について考えた結果、
- 海外大学院進学
- 就職
- ワーキングホリデー
上記三つに選択肢を増やしました。具体的に…
海外大学院進学
やはり今もっている知識では院卒後のキャリアを考えることは難しい。
だから、一旦行ってみて考えよう!
確かに、この考えが賢明だと思い、運命の出会いがあるまで最有力候補でした。
就職(運命の出会いとはまた別)
一旦応用人類学からは距離を置いて、就職という新たな観点からキャリアについて考えよう!
思い切った試みでした。
実際に、IT関連の企業様から内定を頂き、新たなスタート地点に立つ機会を得ることもできました。
ワーキングホリデー
一度海外に行ってリセットしよ!
これは「逃げ」と言われるかもしれません。
しかし、自分自身の過去の渡航経験や学術的根拠を踏まえた個人的自論等から、選択肢の一つとしてありだと思っていました。
偶然の出会いから運命を感じる
「僕さっき、あそこの企業の面接行ってきたよ」
この何気ない先輩の一言がきっかけでした。
6月後半、バイリンガルや留学経験者向けの就活イベントが東京でありました。
一番の目的は、就職で内定を頂いた企業の最終面接を受けに行くことでした。
最終面接の前日、同イベント内で大学の先輩と久々に再開しました。
「どんな企業受けているんですか~?」
等のお話をしていると、「☆☆ってとこ受けてるよ~、内容は…」と運命の企業を教えて頂きました。
ただ、当時は「ふ~ん」程度でした。
翌日、最終面接まで時間があったことからその企業の説明会に行き、その後社員の方に何となく
「私人類学やってて、それ関連の仕事探してます~」と言ったところ、
「じゃあ、うちの企業ピッタリだね」
…え???運命を感じた。
その後、面談をして頂けることになり、詳しく話をお伺いしていると、どうやら「応用人類学=△△」の分野で実現できそうだとのこと。
恥ずかしながら、このような実現方法があることをはじめて知りました。
覚悟を決める。そして…
今年の何月までにGPA○○、英語のスコア○○を達成できなかったら、就職しよう
その企業に出会う前決めていた、自分なりのケジメでありました。
が、急遽変更(相変わらずのフレキシビリティ笑)
この企業に受かったら、そこで勝負してみよう。
落ちたら、△△を仕事にできる企業に入るために、必要な専門知識を海外の大学院で学ぼう!
客観的に見ると、自分は他の就活生より就活をはじめるのが遅かったし、
経験値が劣るのは事実であると感じていました。しかも、選考プロセスも沢山…
しかし、
せっかくやし、やれるだけやってみよーぜ!
と情熱で乗り越えようと努力しました。(=覚悟を決めました!)
そして、幸運にもその努力が実り、その企業から内定を頂くことができました(^^)
終わりに
「『Prepare For Future』
去年(というより今まで)は、好きなことをすることにフォーカスしてきた。
今年は、大学卒業以降も好きなことを続けて行くためにはどうすれば良いのか?
この正解のない問に対して真剣に向き合って行こうと思う。」
今年の1月にツイートした私の目標です。
そして今「答え」というより自分なりの「仮説」ができました。
個人的に納得のいく仮説です。
さぁ、どんな未来が待っているのか?楽しみです。
皆様のお役に立てれば幸いです!