【自分探し完全ガイド】一人旅で世界中を周り、人生を充実させる方法

※当ページのリンクには広告が含まれています。
※当ページのリンクには広告が含まれています。
1人旅で自分探しを成功させたい方 まとめ記事

はじめまして!ブログをご覧いただきありがとうございます。

ハクナマタタと申します。

私は学生時代世界中を一人旅したことで人生が変わりました!

そして、一人旅で人生を変えることは誰にでもできると確信したのです。

今回の記事では具体的に一人旅で世界中を周り、人生を充実させる方法を紹介していきます。

この記事がおすすめな方
  • 自分探しの旅で本当の自分(新しい自分)に出会いたい方
  • 人生に悩んでいる方/人生をもっとワクワクさせたい方
  • バックパッカー/一人旅で世界中を周るのが好きな方
ハクナマタタ
ハクナマタタ

それでは、人生を変える旅に出かけましょう♪

興味がある部分だけでもみていってください!

【忙しい方向け】記事要約

  • 我々は現代特有の”今この瞬間をどう生きるか?“という悩みがあるらしい
  • その悩みは経験→自己分析→実践を繰り返すことで解決するらしい
  • 解決する具体的な手段として、一人旅で世界中を周ることが最適なようだ
  • そして【自分探し完全ガイド】を読み実践すれば、人生が充実するらしい

【はじめに】現代特有の悩み、原因、解決策

一人旅で世界中を周り、人生を充実させる方法を紹介する前に

そもそもなぜ、自分探しの旅をする方や人生に悩んでいる方が多いのでしょうか?

それは現代特有の背景があるからです。

ハクナマタタ
ハクナマタタ

まずはその現代特有の背景について理解を深めていきましょう!

現代特有の悩み – 人生の生き方で悩んでいる人が多い

現代は「大きな物語」が失われた時代だといわれています。

大きな物語とは
  • 生まれた時から自分の役割が決まっていて、死後どうなるかも決まっていた世界のこと
  • 昔は宗教や伝統を人々が疑いもせず素直に信じていたため、大きな物語が成立していた
  • そのため、「どう生きるか」という人生の生き方について昔はそもそも悩まなくてもよかった
ハクナマタタ
ハクナマタタ

昔は神や非論理的なものを信じる人が多かったのも

大きな物語があったからといえます。

大きな物語が失われた時代(現代)とは
  • 自分の人生は自分で決めるという価値観が主流な時代
  • 神や伝統的なものを信じるのではなく、自分自身を信じ、自分で人生を切り開いていく時代

確かに、自由に人生を選択できるようになったのはよいことかもしれませんが、

さて…どう生きよう?

という悩みが出てくるのではないでしょうか?

これが人生の生き方で悩んでいる人が多いという現代特有の悩みなのです。

自己啓発書が売れる理由もそこにあります。

現代特有の悩みについての詳しい記事はこちらにあります。

悩みが解決されない原因

現代特有の「どう生きるか」という悩みが解決されない原因、それは

何をやっても結局死んでなるじゃん?

という空虚感/無力感を感じるからです。

確かに、自己啓発書等を読んで「人生こう生きるべきだ!」となることもありますよね。

でも長続きはしない。

その原因を突き詰めて行くと、何をやっても結局死んで無になるじゃん?

という疑問が解決されていないことに気づくと思います。

ハクナマタタ
ハクナマタタ

私も昔は「どうせ死ぬのに、何で頑張っているんだろう…」

と突然空虚感に襲われることがありました…

補足

上記と同じような指摘を過去の偉大な哲学者達もしています。

ニーチェのニヒリズムやキルケゴールの死に至る病、ハイデガーの存在と時間等です。

詳しくは以下の入門書で理解を深めるのがおすすめです!

悩みを解決する方法

さて、何をやっても結局死んで無になるじゃん?という現代特有の悩みの原因を解決する方法はあるのでしょうか?

それは今この瞬間をどう生きるか?を考えることです。

その理由は”何をやっても結局死んで無になるじゃん?”というのは確かにそうかもしれないけど、それを悩むのは近代特有の現象だから、悩むだけ損だよということです。

そのため、何をやっても結局死んで無になるじゃん?と考えることは無駄だと割り切り、

別の問い=今この瞬間をどう生きるか?を考える必要があります。

つまり

「今をこの瞬間をどう生きるか?」自分なりに考え生きていくことが現代特有の悩みを解決する方法

となります。

補足

上記は社会学者の見田宗介さん(ペンネーム真木悠介さん)の著書「時間の比較社会学」から着想を得たものです。

本を簡潔にまとめると以下となります。

  • 過去→今→未来という直線的に繋ぐ時間感覚は近代特有である
  • 昔はそもそも「未来」なんて概念がなかった
  • だから死後の未来に悩むことは近代特有の悩みである(昔はそんな悩みはなかった)

本の詳細はこちらから。

また、こちらの記事でも詳しく説明しています。

現代特有の悩み、原因、解決策のまとめ

ここまでのポイントをまとめます。

  • 現代特有の悩みとは「どう生きるか」に対して自分が納得のいく答えがないこと
  • 悩みが解決されない原因は「何をやっても結局死んで無になるじゃん?」という疑問に答えられないから
  • 悩みを解決する方法は↑の疑問を考えるのをやめ、「今この瞬間をどう生きるか?」を自分なりに考えること

以降では、今この瞬間を充実して生きる方法について紹介していきます。

【前提知識】今この瞬間を充実させる方法

ここまで、現代特有の生き方の悩みを解決する方法は今この瞬間を充実させることとお伝えしました。

ここからは、どうやって今この瞬間を充実させるか?

その基礎となる考え方は…

経験→自己分析→実践を繰り返すことです。

用語定義
  • 経験 – 普段会わない人と沢山出会うこと
  • 自己分析 – 経験を通じて自分の内側から湧き出てきた感情を整理し、自分にとって「今を充実させる」方法を定義する
  • 実践 – 定義した充実させる方法を日頃の行動に落とし込んでいく

それぞれ詳しくみていきます。

Step1 – 今を充実させるために必要な経験をする

当たり前のことかもしれませんが、自分が今充実しているか理解するためには、

自分にとって何が充実をもたらすのか?

理解しないといけません。

そして、理解は経験を通じてしか獲得できないため、

まずは今を充実させるために必要な経験をするのが最初のステップとなります。

ただ、経験といっても幅広いですよね。

私のおすすめは普段会わない人と沢山出会うことです。

有名な社会学者の理論を参考にすると、普段会わない人と沢山出会うことで新しい自己感情が芽生えてきます。

その自己感情を分析することで、自分にとって何が充実をもたらすか見えてくるのです。

社会学者の理論

私達は「誰といるか」によって自己理解の方法が異なってきます。

簡単な例を出すと、友達といる自分、会社の中での自分、家の中での自分は必ずしも同じではないことがわかります。

  • 友達といる自分 – 敬語を使わずラフに話す人として、気軽に話せる人として振る舞う
  • 会社の中での自分 – 上司として、部下として、几帳面な人として振る舞う
  • 家の中での自分 – 夫として、妻として、兄として振る舞う

つまり誰と過ごすかによって本当の自分は変わってくることがわかります。

少し難解ですが詳しくは以下の本を御覧ください。

また、こちらの記事でも「ワクワク」という言葉を使い詳しく説明しています。

(今回の話と関連する内容は記事内のキーポイント1と2です)

Step2 – 経験した内容を自己分析する

Step2では、経験を通じて自分の内側から湧き出てきた感情を整理し、自分にとって「今を充実させる」方法を定義する段階となります。

沢山の人と出会っていく中で

「私あれ好きかも」

「これは苦手だ…」

「〇〇をしている自分が一番好き!」

などと自分の内側から湧き出てくる自己感情に出会うと思います。

その自己感情を整理して、自分にとって「今を充実させる」方法を定義していきましょう。

例えば…
  • 経験で感じた自己感情 – 人と出会うのが好き、新しい価値観に出会うのが好き、知らないことを知るのが好き
  • 整理した自己感情 – 私は常に新鮮さを求めており、常に新鮮さを経験することが私にとって「今を充実させる」方法だと理解

他にも以下の記事からも詳しい解説がみれます。

整理するのは正直難しいと思い、それを記事では言語化という言葉を使い整理するヒントを共有しています。

Step3 – 自己分析して理解したことを実践する

Step3では、先程定義した充実させる方法を日頃の行動に落とし込んでいく段階となります。

どんなに自分を理解したとしても、行動しなければ充実することはできません。

先程の例で挙げた、常に新鮮さを経験することをどう日々の行動に落とし込んでいくか仕事とプライベートを例に考えていきましょう。

実践例
  • 仕事 – 商材を持たないコンサルタントや商社に入ることで、常に新しい仕事内容に取り組む。これにより、常に新鮮さを経験することができる。
  • プライベート – 毎週違うお店に行ったり、ミーハーガチ勢になったりすることで、常に新しい経験をする。これにより、常に新鮮さを経験することができる。

上記はあくまでも例ですが、もっと詳しく知りたいという方は私の就活経験について書いた記事をみていただければと思います。

今この瞬間を充実させる方法まとめ

ここまでのポイントをまとめます。

  • 経験→自己分析→実践を繰り返すことで今この瞬間を充実させることができる
  • まず、普段会わない人と沢山出会う経験をする
  • 次に、経験を通じて自分の内側から湧き出てきた感情を整理し、自分にとって「今を充実させる」方法を定義する
  • 最後に、定義した充実させる方法を日頃の行動に落とし込んでいく

以降では、経験→自己分析→実践を繰り返す上手段として一人旅で世界中を周ることが最適な理由について紹介します。

【なぜ?】一人旅で世界中を周ることが今この瞬間を充実させるのに最適な理由

ここまでは今この瞬間を充実させる方法について紹介してきました。

ここからは、数ある人生を充実させる方法の中で

なぜ一人旅で世界中を周ることが今この瞬間を充実させるのに最適なのか

詳しく説明していきます!

ポイントは2つです。

  • 今この瞬間を充実させるための環境が完璧に整っている
  • 再現性が高い

今この瞬間を充実させるための環境が完璧に整っている

一人旅で世界中を周ることが今のこ瞬間を充実させるのに最適な1つ目の理由は環境です。

先程、普段会わない人と沢山出会う経験をすることで、自分の内側から湧き出てきた感情に出会うことができるとお伝えしました。

しかし、日常的に普段接しない人と沢山出会う機会はありますでしょうか?

それは厳しいと感じています。

日常で普段会わない人と沢山出会うことが厳しい理由
  • そもそも出会う機会がない。交流イベントに行くのもありだが、勧誘などが多くコスパが悪い
  • 仮に出会ったとしても日本の方に限定される。日本以外の視点がないと自分の心の内側を刺激する新鮮さが限られてくる

しかし、一人旅で世界中を周れば自然と普段接しない人とたくさん出会う機会が作れます。

ポイントは2つです。

  • 海外では必然的に普段接しない人と接することとなる
  • 行く国ごと異なる新鮮さが自分の心の内側を刺激する

海外では必然的に普段接しない人と接することとなる

これは周りの人が日本人以外が主なため、国籍の観点から必然的といえますよね。

しかも以下のような疑問も心配いりません。

Q
言語の壁についてどう乗り越えればいいですか?
A

翻訳アプリを活用しましょう!最近は音声で入力もできたりするので同時通訳の役割を担ってくれます。

以下のスクリーンショットは私がロシアの方とGoogle翻訳を使って会話したときのものです。

Google翻訳
Q
現地の人に話かける勇気がありません。変な人だと思われる気がしますし…
A

確実に話しかける方法は…ゲストハウスに泊まる→リビング(みんなが集まる場所)に行く→誰か声かけてくれるor暇そうな人に声をかけてみる、です!他にもカウチサーフィンを使う(海外の現地のお自宅に無料で泊まれるというサービス)のもいいかもしれません。

Q
複数ではなく、なぜ一人に絞るのですか?
A

もちろん複数でもいいのですが、一緒に行った人同士で話してしまいますよね?確かに、同じ景色を観た人と帰国後や将来、当時の話で盛り上がる等メリットはあります。ただ、自分探しの観点からいうとそれは必ずしも新しい自分に出会う環境ではないですよね?普段接しない人と話していないためです。その反面、一人なら強制的に普段接しない人と話す機会があります。

行く国ごと異なる新鮮さが自分の心の内側を刺激する

よく海外に行くと「日本の素晴らしさを知った」等自分の国を客観的にみる経験をすると思います。

もしくはアメリカ/ヨーロッパの人と話して、彼/彼女らと私達は違うのかな?と感じることもあると思います。

このように、海外という鏡を見ることで自分が見えやすくなることがわかります。

そして見る鏡(=接する人の国・文化)によって異なる発見があります。

その発見を通じて、自分の心の内側を刺激する経験をすることができるのです。

私の経験談 – マサイの人から学んだ「今」を生きる大切さ
私は大学時代1ヶ月半程一人でタンザニアのマサイ村に滞在し、現地の人と一緒に遊んだりのんびりしたりしていました。
交流を通じて一つ感じたことがありました。それは、マサイの人は「今」を大切に生きているということです。

当時、私の思考は「今」を大切に生きていませんでした。例えば、
・理想のキャリアを実現させるために、今何をするべきか考える→未来のために生きている
・暇なことが苦手で、常に何かしたくなる→今に目をそむけている
などです。

一方でマサイの人は、「今」を大切に生きていると感じました。例えば日本と比べ全然忙しくない時も、充実しているように見受けられるのです。
この経験から「今」をワクワクする術をマサイの人たちから学ぶことができました。

社会人になった今、本屋に行くと「20代は〇〇しよう!」等「こうあるべき論」が沢山ありますが「それは今をワクワク生きるために大切なことか?」という問いを立てることができ今でもマサイの人との交流は貴重な財産となっています。

記事元: 世界旅行×ワクワクとは?

上記の経験から、私自身は「今を生きること」が大切だと理解することができました。

これは日本にいたら感じることがなかったため、海外に行ってよかったと感じています。

再現性が高い

一人旅で世界中を周ることが今のこ瞬間を充実させるのに最適な2つ目の理由は再現性です。

再現性はとても大事なことです。

例えば、自己啓発書等の本には「〇〇をするべき!」と書いてあるけど、「そんなのできっこないじゃん…」となることありますよね…

これは再現性がないことを意味します。

一方で、以下の理由から一人旅で世界中を周ることに再現性があると考えられます。

  • 日本のパスポートがあればほぼ全ての外国に入国することができる
  • バイトやワーホリで働くことで金銭面も確保できる
  • 一人旅をするために必要な情報がネットに全てある

日本のパスポートがあればほぼ全ての外国に入国することができる

日本のパスポートが世界最強という話を聞いたことはありますか?

日本のパスポートに関する記事

日本のパスポート(旅券)が5年連続で世界最強となった。ヘンリー・パスポート指数によれば、日本の旅券はビザ(査証)なしで国外の193都市に行くことができ、これは世界最多。

2023年1月のブルームバーグ記事

パスポートを所有している国籍によってはそもそも海外に行くことすら困難なのです…

しかし、日本のパスポートがあれば海外ほぼ全ての国に簡単に行くことがきます!

そのため、そもそも海外に行くという再現性はありますよね。

バイトやワーホリで働くことで金銭面も確保できる

金銭面で海外に行くことができない可能性は確かにあります。

しかし、格安航空会社(LCC)やゲストハウスを活用することで費用を数十万円(東南アジア周遊なら10万円程度)に抑えることができます!

それなら少し働いて、飲み会代や趣味の費用を数ヶ月我慢したら貯まる金額ですよね。

またお金が無くても海外でワーホリしながら旅行することもできます。

南米旅行中であった人は、カナダでワーホリをしながら貯まったお金で旅行しているという人がほとんどでした。

この通り、金銭的な面でも海外に行くという再現性があることがわかります。

一人旅をするために必要な情報がネットに全てある

仮に海外に渡航できても、

ホテルまでどう移動すればいいの?

治安は大丈夫?

どこに行くのがおすすめ?

等沢山の疑問や不安に出会うと思います。

しかし、インターネットで調べはほぼ全ての情報が出てきます。

例えば、海外の安全情報は外務省のHPから確認できますし、他の情報も企業やブロガーさん達が情報を沢山共有してくれています。

YouTubeやSNSで行きたい場所を検索するのもいいですよね。

この通り、海外で一人旅をするために必要な情報がネットに全てあるため、海外に行くという再現性があることがわかります。

一人旅で世界中を周ることが最適な理由まとめ

ここまでのポイントをまとめると、一人旅で世界中を周ることが最適な理由は2つです。

  • 今この瞬間を充実させるための環境が完璧に整っている
  • 再現性が高い

以降では、一人旅で世界中を周り、今この瞬間を充実させる具体的な方法について紹介していきます!

【どうやって?】一人旅で世界中を周り、今この瞬間を充実させる具体的な方法

ここからは一人旅で世界中を周り、今この瞬間を充実させる具体的な方法をお伝えしていきます!

具体的に4つのパートに分けて詳しくお伝えします。

  • 海外渡航前 – 旅の計画を立てる&異文化交流の攻略法を学ぶ
  • 海外渡航中 – 自己分析をするための経験を積む
  • 帰国後① – 自己分析を開始する
  • 帰国後② – 自己分析でわかったことを日常で実践する

海外渡航前 – 旅の計画を立てる&異文化交流の攻略法を学ぶ

海外渡航前にするべきことはパスポートの準備から観光地の検索まで幅広くあります。

それを全て紹介していてもキリがないため、今回は「一人旅で世界中を周り、今この瞬間を充実させる具体的な方法」に関係のある以下2点について詳しく紹介していきます。

  • 世界中の人々と交流するためのルート設定
  • 世界中の人々と交流する際の攻略法の理解

世界中の人々と交流するためのルート設定

どこの国に行くかによって得られる経験はだいぶ変わってきますよね。

先進国を旅行するのか、途上国を旅行するのか、

観光地化が進んでいる地域を旅行するのか、進んでいない地域を旅行するのか、

例えば、アフリカの地域を旅行するのとヨーロッパの地域を旅行するのとで違いますよね。

それも踏まえた上で、ルート設定の方法を3つ紹介します。

  • 複数カ国渡航する
  • 目的や難易度によって渡航する地域を設定する
  • 余裕を持った日程を組む
複数カ国渡航する

渡航した際は一カ国だけ行くのではなく、複数カ国行くことをおすすめします。

その理由は以下となります。

  • コスパがいい
  • 場慣れする

1つ目のコスパがいい理由は、日本からの往復代が抑えられる金銭的なメリットや、一気に複数カ国行くことで沢山の人と交流できることが挙げられます。

2つ目の場慣れするのはかなりのメリットだと思われます。

異文化交流をするのって最初は緊張しますよね。

しかもあたふたして「もっとこうすればよかった」等後悔することもしばしば…

しかし、何回か行っていく内に自分なりの異文化交流方法がわかってきます。

それがわかれば異文化交流しやすくなりますよね?

以上の場慣れをするためには、強制的に沢山の人と話す複数カ国に行く環境がベストと思われます。

目的や難易度によって渡航する地域を設定する

いきなりアフリカ縦断することは、旅慣れしていない人にとって大変ですよね…

またどんな人と会いたいかによっても行き先は変わってくると思います。

そこで以下では難易度別におすすめの渡航地域を紹介します。

私が行ったことのある地域を参考に紹介しますので、「インド行きたい!」等他の地域に興味がある方は別途調べていただけますと幸いです。

難易度☆ – 西ヨーロッパ一周
  • 行き先 – フランスやスペイン、ドイツ等先進国
  • 難易度☆の理由 – 安全面と国境超えのしやすさ
  • おすすめな人 – 初めて複数カ国一人旅する人。西洋の人の価値観を知りたい人。

ルートに関する記事はこちら。

難易度☆☆ 東南アジア一周
  • 行き先 – カンボジアやタイ、ベトナム等の途上国/先進国
  • 難易度☆☆の理由 – 安全面や国境超えがヨーロッパより多少劣る
  • おすすめな人 – 旅費を抑えたい人。まずは気軽に異文化交流したい人。東南アジアや旅人の価値観を知りたい人

ルートに関する記事はこちら。

難易度☆☆☆ 南米一周
  • 行き先 – ペルーやブラジル、ボリビア等の途上国/先進国
  • 難易度☆☆☆の理由 – ちょっぴり危険なため。ただ安全対策を徹底すれば快適に旅できる
  • おすすめな人 – 南米の価値観を知りたい人。冒険心がある人。一人旅仲間に出会いたい人

ルートに関する記事はこちら。

難易度☆☆☆☆ アフリカ縦断
  • 行き先 – ケニアやタンザニア、南アフリカ等の途上国/先進国
  • 難易度☆☆☆☆の理由 – かなり危険度高め。ただ安全対策をすれば問題なく旅できる
  • おすすめな人 – アフリカの価値観を知りたい人。アドレナリンMAXで旅をしたい人。ネジが外れているユニークな旅人に出会いたい人

ルートに関する記事はこちら。

余裕を持った日程を組む

複数カ国行くときのポイントは日程を詰めないことです。

その理由は以下となります。

  • 予期せぬ理由で予定していた日程がずれることが頻繁にある
  • 日程がずれたことで後々の計画に支障をきたす

日本ではあまりないかもしれませんが、海外では利用しようとした長距離バス会社が急に休みになったり、自然災害や事故等で出発日が延期になったりすることが頻繁にあります。

到着時刻が予定より大幅に遅れることもしばしば…

また「この地域もっといたい!」「現地で仲良くなった人ともっと過ごしたい!」等ポジティブな理由で滞在時間が当初の予定より長くなることもあります。

以上から複数カ国行く際は日程を詰めないことをおすすめします。

日程を詰めないためにできること
  • 当初の予定より1,2週間程プラスした日程を事前に組む
  • 日本⇔現地の飛行機と、渡航後数日間の宿のみ予約し、後は現地についてから都度予約する
  • もし現地の交通機関が使えなくなったらどうするか。第二候補、第三候補を考えながら旅をする

世界中の人々と交流する際の攻略法の理解

突然ですが文化人類学という学問をご存知でしょうか?

世界中の文化をフィールドワークという現地調査で理解する実践的な学問です。

この文化人類学で使われるテクニック(技法)を知っているだけで、世界中の人々と交流する質が格段に上がります。

私自身も活用しているテクニックですので、是非参考にしてみてください。

今回は以下2点紹介していきます。

  • 基礎的なテクニック
  • 専門的なテクニック
基礎的なテクニック

基礎的なテクニックでは文化人類学で使われる基本的な概念を紹介します。

これを知っているだけで、交流する相手のことを深く知ることができますので是非活用ください!

【文化相対主義】

これは相手目線で常に話を聞く態度です。

文化相対主義の詳しい定義

文化相対主義(cultural relativism)とは他者に対して、自己とは異なった存在であることを容認し、自分たちの価値や見解(=自文化)において問われていないことがらを問い直し、他者に対する理解と対話をめざす倫理的態度のことをいう。

文化相対主義

世界中の人々と交流する際に、自分の価値観とは異なる人に沢山出会うと思います。

その際に、「私はそうは思わない」と考えるのではなく、

「どうしてそう考えたんだろう?」と興味を持って聞くことが文化相対主義的な態度になります。

これを実践することで、相手のことを深く理解することができます。


【ラポール形成】

これは心理学の用語でもあるのですが、相手と交流する際はまずは信頼関係を築くことが大切という意味です。

みなさんも知らない人に「あなたにとって人生とはなんですか?」と急に聞かれたら困りますよね。

そうではなく、ある程度仲を深めて信頼関係を築いてから深い異文化交流をしていくのが大事です。

もちろん信頼関係構築は時間がかかるのが普通ですが、実は旅先の交流はあっという間に信頼関係を構築することができるのです!

その理由はお互い「非日常」の場にいるからです。

この点から見ても旅は最強ですね!

補足

非日常に関して、専門用語だとコミュニタスと呼ばれています(文化人類学者のターナーが基となっていて、観光人類学/社会学の分野で援用されています)

例えば、友達や会社の同僚と旅行に出かけた際に、普段話さないことを語ったりしてお互いのことを深く理解できた経験があるのではないでしょうか?

人類学的に見るとそれは「非日常」だから起きた現象なのです。

同様に旅先で出会う人々は「非日常」の空間で出会うことになります。

なので、あっという間に信頼関係が築け、相手のことを深く理解しやすいのです。


【3種類のインタビュー技法】

これは相手に質問をする際のテクニックになります。

状況によって使い分けることで相手の話を掘り下げるのに役立ちます。

3種類のインタビュー技法とは?
  • 非構造化インタビュー – 事前に聞く内容を決めず、会話の内容に応じて柔軟に聞くことを変えていく
  • 半構造化インタビュー – 事前に聞く内容は決めているが、一問一答で進めず、会話の中に都度聞きたいことを入れていく
  • 構造化インタビュー – 事前に聞く内容を決め、一問一答で進める。

異文化交流は、普段している会話の延長線上として捉えるのがいいと思いますのであまり一問一答の構造化インタビューを使うのはおすすめしないです。

そうではなく、相手の話によって非構造化/半構造化を使い分けるのをおすすめします!

専門的なテクニック

専門的なテクニックではライフヒストリー分析を紹介します。

これは異文化交流する相手の人生史(ライフヒストリー)を聞くテクニックで、就活で自己分析した内容を相手に聞いてみる感覚です。

ライフヒストリーの詳しい定義

ライフヒストリーは、研究対象になった人の人生(部分ないしは全体)を叙述することで、文化の分析と個人の人生がどのように関連するかを事例をもって表現する方法である。

ライフヒストリー分析

実際に世界中の人々と交流する際には、その相手の自伝を書くつもりで以下のようなポイントで聞いてみましょう。

  • 【過去】どこで育ったのか?当時どんな性格だったのか?印象に残っていることはあるか?
  • 【現在】今何をしているのか?どうしてそれをしているのか?原体験はあったか?
  • 【未来】将来のプランはあるか?これからどう生きたいか?
テクニックまとめ&もっと知りたい方へ

ここまで複数のテクニックを紹介してきましたが、これを異文化交流の方法論としてシンプルにまとめると以下となります。

  1. 非日常な場(ゲストハウスのリビングやバー等)で話し相手を見つけます
  2. まずは信頼関係を構築します
  3. 仲良くなってきたら、相手のライフヒストリーをその人の自伝を書くつもりで聞きます。その際何を聞くかは事前に決めず、相手の話に応じて柔軟に聞くことを変えていきます

海外渡航前にするべきことまとめ

ここまでのポイントをまとめます。

【世界中の人々と交流するためのルート設定】

  • 複数カ国渡航する
  • 目的や難易度によって渡航する地域を設定する
  • 余裕を持った日程を組む

【世界中の人々と交流する際の攻略法の理解】

  • 文化人類学のテクニックの活用(基礎的・専門的テクニック)

次では、海外渡航中にするべきことについて紹介していきます。

海外渡航中 – 自己分析をするための経験を積む

ここからは冒険の始まりです!

渡航前に準備したことを活かして自己分析をするための経験を積んでいきましょう!

世界中の人々と積極的に深い交流できるよう心から応援しています。

ここでは、私の実際の体験談を共有しようと思います。

具体的なイメージを思い浮かべていただければ幸いです。

実体験共有 – 旅の概要

今回私が紹介するのは大学時代人生で初めてバックパッカーとして西ヨーロッパを鉄道旅した時の話です。

私は大学の交換留学制度を使って1年間ノルウェーに留学していました。

学期末の試験が終わり、長期間の休みに入ったことから西ヨーロッパを旅してみようと思いました。

旅の目的について当時私がFacebookに書いていた言葉をそのまま引用します。

バックパッカーをしようと思った二つの側面

一つは観光としての側面です。
これは、世界遺産巡りや郷土料理、またクリスマスマーケット巡りなどを通じてヨーロッパ諸国の文化を理解したいと思いました。
また、現地に行ったからこそわかる独自の雰囲気や空気等を肌で感じてみたいと思ったのもあります。

もう一つの側面は、「ヒト」との交流です。
正直、観光よりもメインはこちらでした。これは、現地に住んでいる人々やホステルなどでルームメイトになった人々と交流したいと思いました。
きっかけは大学入学後やノルウェーの留学の経験を通じて、自分とは異なった価値観やバックグラウンドを持つ人々と交流することに価値観を見出すようになったことが関係しています。
そこで、バックパッカーとして旅をしたらそのような人々に沢山会えるのではないかと思いました。
これらのことから、100人と交流することを目標としました。

当時の私でいう「ヒト」との交流が今回の記事のテーマと繋がっていますので、以降「ヒト」との交流に焦点を当てていきます。

ちなみに、当時のルートは留学先のノルウェーからポルトガルのリスボンまで飛行機で行き、その後1ヶ月かけて鉄道でノルウェーに戻りました。

以下のようなイメージです。

ヨーロッパ周遊 - Google マイマップ
ヨーロッパ周遊

詳細のルートは以下から確認可能です。

実体験共有 – 交流した場所について

西ヨーロッパ旅では10カ国訪れたのですが、その中でもオランダの首都アムステルダムに滞在した際の経験を紹介します。

交流した場所はオランダで有名なビール会社ハイネケンのビール工場です。

ちなみに中はこうなってます。まさにビール党のための場所!

当時は誕生日の人はビール試飲し放題だったのですが、今はやっているか不明です…

実体験共有 – 交流内容紹介

ハイネケンのビール工場の試飲スペースで一人でビールを堪能していた際に声をかけてくれたアルゼンチンから来た女性が今回交流した相手です。

右側がその女性、左側が私です。

一部会話の内容を編集していますが、当時の会話の内容を紹介します!

Hey! あなた一人?

私も一人だからお喋りしない? 

ハクナマタタ
ハクナマタタ

いいですよ!

そのカップHappy Birthdayと書いてありますね。

お誕生日おめでとうございます!

乾杯しましょう〜

ありがとう!

Cheers!

ハクナマタタ
ハクナマタタ

ところで今日はどこからきたのですか?

アルゼンチンよ!

今日は観光できたの。

ハクナマタタ
ハクナマタタ

アルゼンチン行ってみたいです!

お仕事は何されているのですか?

今は求職中なの。

ちょっと色々あってね…

ハクナマタタ
ハクナマタタ

色々あったのですね…

よろしければ詳しく教えていただけますか?

私アルゼンチンの大学で会計学を学んだ後IBMに入社したの。

当時そんなすごい企業に入れるのはごく一部だったからラッキーだったわ。

でも職場では金と地位に執着心がある人が大半で人間性が欠けていると思い数年で退社したの。

ハクナマタタ
ハクナマタタ

人間性を大事にしているのですね。

あなたにとって人間性ってどんなイメージですか?

金と地位に執着して物事を損得勘定で考える人は人間性がないと思うの。

そうじゃなくて、もっとお互いのことを大切にできる人が人間性があると思うわ。

ハクナマタタ
ハクナマタタ

なるほど…

退職後はどうしたのですか?

なんか働くことに幻滅しちゃって、数年間ホームレスしてたの。

ハクナマタタ
ハクナマタタ

ホームレス!それは大変でしたね…

印象的だった体験はありましたか?

もちろんあるわ。

乞食をしている人達の気持ちを考えたことはある?

もちろん偽善者もいるけど、私はその人達の苦しみがわかる。

私は5日間食べ物を買えなかったことがあるの。

その時どんな感じだったかわかる?体がとっても寒いの。

それも、体の芯から寒かった。

あの時の辛さは今でも忘れないわ…

ハクナマタタ
ハクナマタタ

そんな体験をしたとは…

貴重な経験を共有していただきありがとうございました!

私はこれから就活を控えていますが、何かアドバイスありますか?

人間性のある会社に行くことをおすすめするわ!

Good Luck!!

ハクナマタタ
ハクナマタタ

Thank you!!

ところで… (話は続く)


いかがでしたでしょうか?

具体的なイメージを思い浮かべていただければ幸いです!

実体験まとめ&もっと知りたい方へ

ここまでのポイントをまとめます。

  • 渡航前に準備したことを活かして自己分析をするための経験を積んでいきましょう!
  • 私の実体験も具体的なイメージを思い浮かべるのに参考になれば幸いです!
もっと詳しく知りたい方へ

「もっと実体験を知りたい!」という方向けにおすすめの本を2冊紹介します。この後の自己分析をする際にも役立つ本ですし、何より異文化体験の内容が面白い!

以降では、海外渡航中に経験した内容を帰国後どう自己分析していくかについて紹介していきます!

帰国後① – 自己分析を開始する

Welcome back to Japan! 長旅お疲れ様でした!

旅の中で自分の内側から湧き出てくる自己感情に沢山出会ったと思います。

その自己感情を整理して、自分にとって「今を充実させる」方法を定義していきましょう。

具体的なステップは2つです。

  1. 経験で感じた自己感情を沢山書き出す
  2. 書き出した自己感情を整理する

経験で感じた自己感情を沢山書き出す

まずは旅の中で感じた経験を沢山思い出してみましょう。

例えば
  • 印象的だったこと
  • 違和感を感じたこと
  • 喜びを感じたこと
  • 共感したこと
  • 新しい発見があったこと

上記のように箇条書きでも、文章でもいいので自分の自己感情と対話して沢山書き出していきましょう。

私の例を共有します!

下線の色は次のステップで使うためのものですので、ここでのステップでは無視してください。

西ヨーロッパ鉄道旅で感じたこと
・自分が素直に感じていることを議論の話題にできて、それを親身に聞いてくれたのは嬉しかった
・人との交流は「それをして何になるのか?就活に役立つのか?」といったメリットはないかもしれないけど、でも素敵なことだと感じた。その価値観を共有できる人に出会うことができてよかった
・損得勘定(目先の利益優先)で生きることに違和感を感じた。損得勘定なしに相手に向き合うことが大事と感じた
・自分の価値観とは異なる人に出会っても、その人なりのロジックが通っているのをわかった時に自分が腑に落ちる感覚が印象的だった。

アフリカ縦断で感じたこと
・マサイの人のように「今を生きる」ことが人生を充実するのに大事と感じた
・知らない人に話しかけるのは勧誘を疑うけど、話してみると楽しいにお互い爆笑し合える中にすぐ慣れるのはいいなと感じた
・言語の壁がある人でも、一緒に過ごすと「こんな人なんだろうな」とわかってくることがある。その時、なんか嬉しくなる。人間みんな同じって感じがして
・ウガンダの人は政治的な話を日常的にしていることがわかって、関心の高さにビックリした。みんな色々思っていることがあるんだなと感じた
・困っている人に「お金頂戴」といわれた時どうすればいいか永遠の悩みだった。ただ、ザンビアNGOで働いている方の「あたなが考える最善を尽くしなさい」という言葉に救われた。自分が感じていることを素直に伝えることの大切さを学んだ

東南アジア一周で感じたこと
・他の大陸で感じた人々の「イケイケオーラ」がカンボジアにはなかった。そうではなく、全ての人を受け入れる姿勢に感銘を受けた。なんか日本人と似ている
・タイのトイレの多様性にビックリした。ジェンダー平等とはこういうことかと実感した
・マレーシアは違和感を感じた国だった。イスラム教の雰囲気に慣れてないからかもしれない
・日本の学生に出会うことが多かったが、みんなその日その日を楽しんでいて充実しているなと感じた

南米一周で感じたこと
・言葉ではなく、ハグ等のボディーランゲージで信頼関係を構築するのは興味深かった。ハグって最強なんだなと実感した
・チリでバスが立ち往生して色々大変だった時に、身振り手振りで私にどうすればいいか教えてくれたバスの乗客達、またその後チリの案内までしてくれた現地の学生達に本当に感謝。出会いって素敵だと感じた
・自分の知らない世界を知ることは人生を豊かにすると確信したgoogle翻訳でコロンビアのモデルさんと会話した。2時間以上やり取りが続き言語の壁がないことを感じた
・デモをやっているすぐ隣の道路では何事もないような雰囲気がある。凄く不思議に感じた
ハクナマタタ
ハクナマタタ

当時感じたワクワクを忘れないように、都度メモを取っておくのもいいですね!

記憶って意外と曖昧なものです…

書き出した自己感情を整理する

次のステップでは書き出した自己感情を整理していきましょう。

例えば、りんご・オレンジ・いちご→「果物」としてまとめる

みたいな作業です。帰納法と呼ばれていたりもしますよね。

この整理はかなり難しい&時間がかかるのですが丁寧にやっていくことをおすすめします。

解釈は多様で、正解はありませんので自分が腑に落ちるように整理していきましょう。

第三者に客観的な意見を聞いてみてもいいですし、MECEやKJ法などのフレームワークを活用するのもいいかもしれません。

また喜多さんという教育やコーチングで有名な方が無料で公開している以下のサイトから整理するのもいいと思います。もし利用する場合は自己感情という観点から使ってみてください。

やりたいことの見つけ方
やりたいことを見つけるための具体的なプロセスについて説明します。

さて、先程私が書き出した自己感情を整理してみます。

ここでは3つ程紹介します。先程下線を引いた部分をまとめています。

今を充実させるマサイの人のように「今を生きる」ことが人生を充実するのに大事と感じたその日その日を楽しんでいて充実しているなと感じた
違和感/知らないことを自分が腑に落ちるまで理解する自分の価値観とは異なる人に出会っても、その人なりのロジックが通っているのをわかった時に自分が腑に落ちる感覚が印象的だった。言語の壁がある人でも、一緒に過ごすと「こんな人なんだろうな」とわかってくることがある。その時、なんか嬉しくなる。人間みんな同じって感じがして自分の知らない世界を知ることは人生を豊かにすると確信したgoogle翻訳でコロンビアのモデルさんと会話した。2時間以上やり取りが続き言語の壁がないことを感じた
自分の自己感情を誰かに共有する自分が素直に感じていることを議論の話題にできて、それを親身に聞いてくれたのは嬉しかった自分が感じていることを素直に伝えることの大切さを学んだ

以上のことから私の自己感情を整理すると3つにまとめることができます。

  • 今を充実させる
  • 違和感/知らないことを自分が腑に落ちるまで理解する
  • 自分の自己感情を誰かに共有する

そして、上記3つを文章にして繋げると…

私は今を充実させることを大切にしている。

今を充実させるためにはまず違和感/知らないことを自分が腑に落ちるまで理解する必要がある。

そして、腑に落ちるまで理解したことで湧き出てくる自分の自己感情を誰かに共有することで今を充実させることができる。

自己分析まとめ&もっと知りたい方へ

ここまでのポイントをまとめます。

  1. 経験で感じた自己感情を沢山書き出す
  2. 書き出した自己感情を整理する
もっと詳しく知りたい方へ

「もっと色んな例が知りたい!」という方のために読書案内です。参考になれば幸いです!

この後はいよいよ実践編です!

帰国後② – 自己分析でわかったことを日常で実践する

ここでは、先程定義した自分なりの人生を充実させる方法を日頃の行動に落とし込んでいく段階となります。

どんなに自分を理解したとしても、行動しなければ充実することはできませんのでもうひと踏ん張り頑張っていきましょう!

今回は2点紹介していきます。

  • 日常のどこで実践するべきか?
  • 実際に日常に落とし込んだ例

日常のどこで実践するべきか?

これに対する答えは人それぞれですが、以下2点が優先順位の付け方となります。

領域の例

仕事、友達、恋人/夫婦、家族、休日、趣味、旅行、部活/サークル

などの領域の中から先程定義した自分なりの人生を充実させる方法を日頃の行動に落とし込んでいきましょう!

ちなみに私は、「仕事」「夫婦・家族」「旅行」の3つの領域で実践し、その内容をこのブログで発信しています。

ただ、日常で実践する具体的な例がないとイメージが思い浮かべるのが難しいと思います。

そこで以降では、仕事を例に私が実際に日常に落とし込んだ例を共有していきます!

実際に日常に落とし込んだ例

今回は、先程私が定義した自分なりの人生を充実させる方法(以下)を就職活動に落とし込んだ例を共有します。

自分なりの人生を充実させる方法の例

私は今を充実させることを大切にしている。
今を充実させるためにはまず違和感/知らないことを自分が腑に落ちるまで理解する必要がある。
そして、腑に落ちるまで理解したことで湧き出てくる自分の自己感情を誰かに共有することで今を充実させることができる。

就職した会社で自分なりの人生を充実させるには、私の場合以下の条件を満たす必要があると考えられます。

  • 毎日テキトーに仕事をする会社ではなく、ベンチャーのような毎日全力で仕事をする会社
  • 違和感/知らないことが常に出てくる仕事 (単純作業や専門的でない業務ではない)
  • 違和感/知らないの謎を解き明かし、それを通じてビジネス的な価値をもたらす仕事

次に、条件を満たすために以下の行動を取りました。

  • ベンチャーや外資系の企業等毎日全力で仕事をする会社のみ受ける
  • 自分の専門である文化人類学を活かした会社のみ受ける

イメージとしては、ある領域の専門的なコンサルタントになることが私の自分を充実させてくれるため、それが達成できる会社にいくため就職活動をしようと落とし込んだ感じです。

その結果、無事文化人類学を活かしたベンチャー気質のある企業に就職することができ、今でも仕事で人生を充実させることができています!

さあ次は皆さんの番です!

人生を充実させていきましょう♪

自己分析実践まとめ

ここまでのポイントをまとめます。

  • 自分が実践できる領域や自分の日常の中で時間を多く費やしている領域の中から日常で実践できる領域を見つける
  • 例えば就職活動のような見つけた領域で自分が人生を充実できる方法を実践していく

この後は、ここまでの全ての話をまとめていきます!

【総括】一人旅で世界中を周り、人生を充実させる方法

長らくお付き合いいただきありがとうございました!

最後に以下2点お伝えします。

  • 一人旅で世界中を周り、人生を充実させる方法まとめ(ここまでのまとめ)
  • 人生を充実させる方法がわかった後にすること

ここまでのまとめ

  • 我々は現代特有の”今この瞬間をどう生きるか?“という悩みがあるらしい
  • その悩みは経験→自己分析→実践を繰り返すことで解決するらしい
  • 解決する具体的な手段として、一人旅で世界中を周ることが最適なようだ
  • そして【自分探し完全ガイド】を読み実践すれば、人生が充実するらしい

人生を充実させる方法がわかった後にすること

ここまでで自分なりの人生を充実させる方法がわかり、日常に落とし込んで実践することができたと思います。

それを達成した後は以下の問を考えて頂きいたいです。

これからもサスティナブルに自分の人生を充実させる方法は何か?

例えば新しい服を沢山作ることが自分の人生を充実させることだとした場合、それは大量廃棄の問題とも関わってきますよね。

この場合、廃棄予定だった服を再利用して服を作る等工夫をしなければ、サステナブルに人生を充実することができないと思われます。

せっかくなら、人生ずっと充実させたいですよね!そのためにも上記の問いを考えることが大切です。

また上記の問いを言い換えると

自分の行動は周りの人や社会によい影響を及ぼしているのだろうか?

となります。

現在私もこの問いに向かって自分ならどう答えるか模索中です。

一緒に考えて人生をずっと充実させていきましょう!

もっと知りたいという方はこちらで発信中です。

また国際協力フリーランスの原貫太さんが書かれた本もわかりやすくておすすめです!

タイトルとURLをコピーしました