認知行動療法の観点から自分探しの旅を成功させる方法を学ぶ

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認知行動療法の観点から自分探しの旅を成功させる方法を学ぶ

こんにちは!ハクナマタタです。

先日心理学や認知科学に関して調べていたところ、認知行動療法の最先端の情報を知ることが自分探しの旅を成功させる方法であるとわかりました!

そこで今回は認知行動療法について簡単に紹介した後、認知行動療法の観点から自分探しの旅を成功させる方法を解説していきます!

認知行動療法とは?

認知行動療法とは、主にカウンセリングや心理学等で使用される言葉で、日々起きている出来事の捉え方(解釈/認知)を変えることで人生をよくするための方法です。

例えば

以下の例のように、仕事のプレゼンを任された際に、それをどう捉えるかによってその後の気持ちや行動がだいぶ変わってきます。

その捉え方を理解し、変えていくのが認知行動療法だと考えられます。

認知行動療法のご紹介

認知行動療法に関する本は沢山ありますが、取っ掛かりやすい動画がありましたので紹介します。

自分探しの旅と認知行動療法の共通点

先程認知行動療法は捉え方(認知/解釈)を変える手段とお伝えしましたが、実は自分探しの旅の目的も同じなのです!

自分探しの旅では、「本当の自分/新しい自分」を発見することが目的ですが、それを達成するには捉え方を変える必要があります。

例えば友人の場合だと、自分が本当にやりたいことを探しに旅に出た結果、日々の仕事の解釈を変えるだけで仕事が楽しくなった経験がありました。

友人のエピソード

友人は自社のプログラミング周りを海外に依頼して、納品日までに間に合わせるよう調整するPM(プロジェクトマネジメント)をしています。

ただ、メールベースで「あれやって」「これやって」と要件をいうだけの作業内容は全然楽しくありませんでした。しかも意思疎通が上手くできず、トラブル続き…

ある時、旅行した先で友人と同じPMをしているインド人に出会いました。
仕事上の愚痴を聞いてもらおうとしたら「え、、PMってめっちゃ楽しくない?」
と思いもよらぬ回答が返ってきました。

その理由について尋ねると、「私はメールだけはなくて、電話して密にコミュニケーションをとっているわ。その方が仕事もスムーズにいくし、何より相手のことを深くしれてパートナー/フレンドって感じがして楽しいじゃない?」とインド人の方は答えていました。

ここで友人のPMとしての働き方の解釈が変わったのです!
・以前 – 依頼した海外の人に納期を守るために調整するのが仕事
・今 – 海外の人とパートナー/フレンドになって一緒になって納品を守る仕事

帰国後、依頼した海外の人とコミュニケーションを密にしてみた友人は「PMって凄い人間味があって楽しい!」と充実していました。

*事実を基にしていますが、一部内容を記事向けに修正しています

以上のように、自分探しの旅も認知行動療法も捉え方(認知/解釈)を変えることが共通しています。

認知行動療法の観点から自分探しの旅を成功させる方法

ここからが本題です!!

認知行動療法の最新の研究で、捉え方(認知/解釈)を変える方法が色々明らかになってきました。

以下では、研究内容を紹介した後、認知行動療法の観点から自分探しの旅を成功させる方法を紹介していきます。

最新の研究内容

今回は最新の研究の一つである、”「行き詰まり感」が問題解決過程における解決方略に対する「腑に落ちる理解」と Willingness に及ぼす影響”という論文について紹介します。

この論文では、ストレス等の悩みを解決し、Willingness/主観的幸福を手に入れるには以下のプロセスがあると述べられています。

要するに、抱えている悩みに関して行き詰まり感を覚えれば、その後悩みを解決する方法を発見することができ(腑に落ちるため)、悩みを解決することができるということです。

自分探しの旅の文脈に置き換えると…

先程の研究結果で明らかとなった、行き詰まり感→腑に落ちる理解→Willingness/主観的幸福感を以下の通り応用してみましょう!

自分探しの旅の成功方法

(前提:何らかの悩みや目的があって、自分探しの旅をしていること)

  1. その悩み/目的が解決/達成されない原因をイメージして行き詰まりを感じましょう(ACTという理論では創造的絶望ともいいます)
  2. 行き詰まりを感じたところで、自分探しの旅を開始しましょう。色んな人と接することで腑に落ちる解決策が見えてきます
  3. 腑に落ちる解決策が見つかれば、次何をするべきか明確なため自分探しの旅成功となります
私の例(人生どう生きるか悩んでいる)
  1. 悩みが解決されない原因 – どの解決策も結局死んだら「無」になるじゃんという絶望感/空虚感に襲われる
  2. 腑に落ちた経験 – 自分探しの旅の中でマサイ族や(本ですが)時間の比較社会学という本に出会ったことで、「結局死ぬけど、それに絶望感/空虚感を感じるのは現代特有だから考え込まなくていいよ」ということがわかり、そもそも悩まなくていいということがわかった(腑に落ちた)
  3. その後 – 腑に落ちたことで、「確かに死ぬのはそうだけど、今を生きることに集中しよう!」と心から思えることができた

(本の詳細はこちら)

以上のことから、自分探しの旅が上手く行かない理由をイメージして行き詰まりを感じることで、返って自分探しの旅が成功しやすくなることがわかりました!

まとめ

ここまでのポイントをまとめます。

  • 自分探しの旅も認知行動療法も捉え方(認知/解釈)を変えることが共通すること
  • 認知行動療法の最新の研究である、行き詰まり感→腑に落ちる理解→Willingness/主観的幸福感の法則を自分探しの旅に応用すれば自分探しの旅は成功する
  • つまり、自分探しの旅が上手く行かない理由をイメージして行き詰まりを感じることで、返って自分探しの旅が成功しやすくなる

皆様の参考になれば幸いです!

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