こんにちは!ハクナマタタです。
最近流行りのChatGPTについてご存知でしょうか?
ChatGPTはOpenAI社が開発した会話形式でAIとやり取りできるツールです。
「〇〇について教えて」等とチャットすると専門的な答えが返ってくるすぐれものです!
そこで話題のChatGPTを使って、
自分探しの旅で本当の自分を見つけることはできるか
ChatGPTに聞いてみました!
今回はChatGPTの回答の紹介と、自分探しについて専門的に発信している私が、内容を見て感じたことも紹介していきます。
「自分探し」にフォーカスした記事はこちらからみれます!
自分探しの旅に関するChatGPTの回答紹介
ChatGPT先生、自分探しの旅で本当の自分を見つけることはできるのでしょうか?
自分探しの旅は、自分自身の内面や人生の目的、価値観などを深く理解するための重要な手段の1つです。旅を通して新しい文化や経験を経験することで、自分自身を客観的に見ることができ、新しい視点を得ることができるかもしれません。
ただし、本当の自分を完全に見つけることはできない可能性があります。なぜなら、人は成長し続け、経験や状況に応じて変化するからです。自分探しの旅は、あくまでも自己理解の過程であり、完全な答えを見つけることはできないかもしれません。
自己探求を通じて、自分自身についてより多くのことを学び、自分の内なる声を聞くことができるかもしれません。これにより、自分自身が望む方向に進むためのインスピレーションを見つけることができます。しかし、自己探求の旅がすべての答えを提供するわけではありません。最終的な答えは、あなた自身が見つけなければならないものかもしれません。
ChatGPT
ChatGPTの回答に対しての感想
ChatGPTの回答力は凄まじいですよね!腑に落ちる回答をしてくれるのには関心します…
ここからは以下2点お伝えします。
- ChatGPTの回答解説
- 自分探しの旅で本当の自分を見つけることはできるか
ChatGPTの回答解説
ChatGPTのポイントを一言でいうと、
自分探しで限定的な本当の自分は見つけることができる
ということです。
限定的な理由は以下となります。
- 人は成長し続け、経験や状況に応じて本当の自分は変化する
- 自分探しの旅をすれば勝手に本当の自分が見つかるわけではない
つまり、自分探しを通じて本当の自分を自分で探すことで、現時点の本当の自分を見つけることができるが、それは永遠に同じ本当の自分を保証していないということです。
そのため、自分探しで限定的な本当の自分は見つけることができるのです。
ここまでChatGPTの回答を簡単にまとめました。
ここからは、その回答に対して私が思うことを共有していきます!
回答に対しての感想
自分探しの限界はまさにそうだなと感じました!
というのも、本当の自分は周囲の人や環境によって変化するものだからです。
これは社会学者の理論を基にコメントしています(ゴフマンのドラマツルギー論やクーリーの鏡に映った自我論など)
詳細はこちらから確認可能です(前提 – 本当の自分は1つではない。誰と過ごすかによって本当の自分は変わってくる)
ただ、自分探しの旅をすれば勝手に本当の自分が見つかるわけではないという指摘についてはケースバイケースな気がします。
この指摘はよく「自分探しは現実逃避だ」という立場から言及されており、
何かに依存して本当の自分を探せると思うことはそもそも間違っている
というのが言いたいことだと感じています。
しかし私は以下のパターンもあると思うのです。
それは…
自分探しの旅をすれば勝手に本当の自分が見つかるか保証はされないが、
本当の自分が見つかるきっかけにはなりうる
ということです。
その理由については、社会学宮台真司さんの自発性の中の内発性という理論を援用して以下の記事で説明しています。
まとめ
ここまでのポイントをまとめます。
- 自分探しの旅で本当の自分を見つけることはできるか? ChatGPTの回答は「自分探しで限定的な本当の自分は見つけることができる」
- ChatGPTの回答に対して、自分探しに限界があるのは納得
- ただし、自分探しの旅をすれば勝手に本当の自分が見つかるわけではないという指摘についてはケースバイケースかもしれない
皆さんはChatGPTの回答に対してどう思いますか?
考えるきっかけになれば幸いです!