【最新版】文化人類学を活かした職業はマーケティングがおすすめな3つの理由

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【最新版】文化人類学を活かした職業はマーケティングがおすすめな3つの理由 Human Insight

こんにちは!ハクナマタタです。

私は世界中の人々の文化を知りたいと思い大学に入学しました。

そして、応用人類学(Applied Anthropology)等文化人類学と関連のある企業に就職したいと思いました。

しかし…

文化人類学を活かした就職先が全然ない… ってか情報少なくない?

となりました(泣)

悩みに悩んでいた当時のエピソードはこちらの記事にて詳細に書いております。

そんな私が試行錯誤してたどり着いた答えは、

マーケティング関連の職業が文化人類学を活かす職業としておすすめ

ということです!

ハクナマタタ
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今回はマーケティングがおすすめな理由を3つ紹介していきます!

【文化人類学 就職】おすすめな理由① マーケティングと文化人類学の内容が似ている

マーケティングと文化人類学の共通点はなんと行っても調査目的調査手法・調査地域です!

つまり、

文化人類学と同じことをマーケティングでも実現できる可能性が高いのです。

詳しくみていきましょう

調査目的の一致

文化人類学の醍醐味は「人を理解する」ことではないでしょうか?

世界中の人々が何を考え、どのように生きているのか探求する学問が文化人類学です。

その中でも、人の多様性や共通性についてじっくりと考察するのが特徴ですよね。

実はマーケティングも同じなのです!

マーケティングは「消費者」という形で人間を理解する職業だからです。

今消費者は何を望んでいるのか?

コロナ禍でどのように生きているのか?

消費者にとって〇〇とはどういう意味なのか?

このように、確かに問の設定はビジネスに限定されますが、それでも調査目的が「人間の理解」で一致しています。

ハクナマタタ
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ReD Associatesはいつか働いてみたい憧れの企業の一つです♪

調査手法の一致

文化人類学の特徴な何よりフィールドワーク/参与観察といわれるの現地調査ではないでしょうか?

“anthropologists do not study villages, they study in villages”という名言があるぐらいです。

実はマーケティングも調査手法が同じなのです!

マーケティングの文脈でいうと文化人類学は定性調査と言い換えることができます。

そして、その定性調査の中にインタビュー調査(デプスインタビュー、グループインタビュー等)やフィールドワーク調査があるのです。これはビックリ!!

確かに、調査期間は人類学が長期間なのに対し、定性調査は短期間であることから違いがみられます。

文化人類学を多少学んだことがある方からしたら長期間調査できない困難を理解できるでしょう…

しかし、それを踏まえても文化人類学と同じことがマーケティングでできるのは魅力的です!

ハクナマタタ
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もっと詳しく知りたい方はこちらの本がおすすめです!

調査対象地域の一致

文化人類学は世界を対象に調査をしますが、今日のマーケティングも同じく世界を対象にしています。

つまり、世界中の人々を理解することがマーケティングでもできるのです!

マーケティングでは、海外調査やマルチカントリー調査といわれています。

近年のグローバル化に伴い、マーケティング課題として重要になってきているのもあり、世界中の人々を理解したいと考えている人に取っては追い風ではないでしょうか。

ハクナマタタ
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グローバル化のダイナミズムを研究している文化人類学の強みを活かすことができそうですね!

【文化人類学 就職】おすすめな理由② 文化人類学を活かして飯を食べていける

文化人類学関連の職業を探しているとNGOなどの開発人類学を活かした職業が多くみつかるのではないでしょうか?

国際開発の現状について草の根レベルで調査し提言をしている文化人類学は素敵ですよね!

ただそれで飯が食って行けるのかというとそうでもないのが現状です(営利団体ではないため)

そのため、教授をしながらとか、ある程度お金が溜まったら等一定の条件でしか働き続けるのは難しいと思われます。しかも、倍率も高め…

しかし、マーケティングならお金の心配はありません!

平均的な給与ももらえますし、外資で働けばそれなりに稼げる職業です。

ハクナマタタ
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まさに、好きなことで生きていく!ですね。

もっと詳しく知りたい方へ

Careers in Anthropology (John T. Omohundro)

という本がありますので、もっと人類学のキャリアについて知りたい方は参考になると思います!

他にも日本語の本を紹介します。参考になれば幸いです!

【文化人類学 就職】おすすめな理由③ 文化人類学とマーケティングの知識は他の分野で応用が効く

個人的に文化人類学とマーケティングはお互いのいいところを補っていると感じています。

文化人類学は仮説を発見することが得意ですが、それをビジネス的な価値に結びつけるのは難しいと考えられます。

その理由は、ビジネスパーソンが文化人類学に何を期待し、どのようなネクストアクションに繋げたいのか、文化人類学を学んでいるだけではわからないためです。

しかし、マーケティングは人間理解とビジネス上のネクストアクションを繋げることができます。

それがマーケターが職業として存在している理由だからです。

つまり、

文化人類学の観点から発見したインサイトをどのようにビジネスに活かすことができるかマーケティングを通じて理解できる

ということです。

これが何を意味するのか。それは…

他の分野でも応用が効く可能性が高い

ということです!

例えば…

例えば、アフリカや東南アジアに行き現地の課題点を、現地の目線で見つけたとします。それを解決するためには、解決する側の企業にアクションを取ってもらわないといけません。

そこで、マーケティングの知識を活かしてどうすればフィールドワークの結果を基に企業にアクションを取ってもらえるか?マネタイズできるか?

アイデアが浮かぶと思います。

ハクナマタタ
ハクナマタタ

まずは企業のマーケティングで力を身に着けて、その後本当に自分が解決したい課題解決に望んでもサスティナブルでよいかもしれません!

【文化人類学 就職】おすすめな理由 – まとめ

最後に、文化人類学を活かした職業はマーケティングがおすすめな理由をまとめると以下となります。

  • 調査目的・調査手法・調査対象地域の一致からマーケティングと文化人類学の内容が似ている
  • 文化人類学を活かして飯を食べていける
  • 文化人類学とマーケティングの知識は他の分野で応用が効く

参考になれば幸いです!

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