【異文化交流好きが語る】初めてのバックパッカー体験談

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【異文化交流好きが語る】初めてのバックパッカー体験談 文化人類学

こんにちは!ハクナマタタです。

以下の記事でもお伝えしたように、私は人との交流が大好きです!

世界中の人との交流することで人生が豊かになりますよね。

今回は私が大学時代に初めてバックパッカーに挑戦した体験談を共有します。

当時Facebookに投稿した内容を基にしていますので、多少見ずらいかもしれませんが大目に見ていただければ幸いです(汗)

ハクナマタタ
ハクナマタタ

「バックパッカーに挑戦してみたい!」「異文化交流に興味がある!」

といった方の参考になれば幸いです。

バックパッカーをしようと思った理由

一つ目にバックパッカーをしようと思った理由は二つの側面がありました。

一つは観光としての側面です。

これは、世界遺産巡りや郷土料理、またクリスマスマーケット巡りなどを通じてヨーロッパ諸国の文化を理解したいと思いました。

また、現地に行ったからこそわかる独自の雰囲気や空気等を肌で感じてみたいと思ったのもあります。

もう一つの側面は、「ヒト」との交流です。

正直、観光よりもメインはこちらでした。これは、現地に住んでいる人々やホステルなどでルームメイトになった人々と交流したいと思いました。

きっかけは大学入学後やノルウェーの留学の経験を通じて、自分とは異なった価値観やバックグラウンドを持つ人々と交流することに価値観を見出すようになったことが関係しています。

そこで、バックパッカーとして旅をしたらそのような人々に沢山会えるのではないかと思いました。

これらのことから、100人と交流することを目標としました。

実際にしてみての感想

二つ目に実際にバックパッカーをしてみての感想についてですが、「ヒト」との交流について掘り下げて行こうと思います。

まず、数字としては約一ヶ月間で約50名の人と交流することができました

交流した人々の出身国は様々で、ヨーロッパ・アジア諸国からドミニカ出身までと合計で約20ヵ国ぐらいだったと思います。(さすがに100人は達成不可能というわけではありませんでしたが、体力的な面で妥協しました…笑)

ここからは少々感情的になります…

次に、今回の旅を一言で表すと「本当に楽しかった!」これにつきます。

自分とは異なる人々と昼夜問わず毎日語り合えて本当によかった。

学生、美容師、歯医者、フォトグラファー、教師、ジャーナリスト、フリーター、ホームレスと乞食の経験者、音楽関係者、政府関係者、ライター、観光系の関係者、不動産関係者、エンジニア、マッサージ師…などなど私と同じ学生の人々からまったく異なる職種の人々までと本当いろんな人と交流できました。

そんな人たちと毎日のように長時間にわたって語り合えたのはすごく良い経験です。

話す内容も様々で充実していました。

お互いの社会や文化について紹介しあったり、政治系の話題で夜通し議論しあったり、人生について語り合ったりしました。

また、お互いの価値観が異なりすぎて、三時間ぐらい口論になったり、口喧嘩みたいになったり、私自身の人生プランにちょっと待った!と異議を唱えたりする人に会ったりなどの経験もできました。

他にも、行く前には想像していなかった様な経験ができたのは本当に嬉しく、むしろその経験をしたいという好奇心がこの旅を続ける原動力になったと感じています。

ちなみに、毎回熱く語りすぎて5.6回は喉が枯れたことは良い思い出です。

とにかく、「ヒト」との交流をしたかった私にとっては大満足の旅になりました。

バックパッカーしていて気づいた、自分の心の中に隠れていた何かについて

三つ目に、バックパッカーしていて気づいた、自分の心の中に隠れていた何かについてお伝えしようと思います。

結論から申し上げると、

自分と似たような想いを持っている人に出会って見たかった→出会えてよかった

これが、「何か」の正体でした。詳しく解説していきます。

私は、バックパッカーをする前(むしろ留学以前)にも多少なりとも「ヒト」との交流を行ったり、交流系のイベントを主催したりしていました。

もちろん、そこで人生の財産になる経験をすることができたのは事実ですが、私の本当の想いを共有することがあまりできませんでした。

それは、

「形の残らない何かに価値を見出す」

ことです。

正直まだ言語化できていないので、具体例を挙げようと思います。

私が「ヒト」との交流の素晴らしさについて話していると、「いいと思うけど、私はやろうと思わない」とよく言われました。

その理由を聞いてみたり、自分の中で考えてみたりした結果一つの結論に至りました。

それは、それをすることにより目に見える利益のようなものを得られないことだと感じました。

要するに、「それをして何になるのか?就活に役立つのか?」という問いに対する答えがないわけです(探せばあるかもしれませんが)。

別に、この違いを否定することをしてはならないことですし、むしろ尊重するべきだと思います。

ただ、正直私と同じ想いを持っている人とあまり巡り合えてなくて心細いなと、心のどこかで思っていました(当初は心細いと意識的にわかってはいませんでした)

しかし、今回の旅で出会った人々の大半は私と同じ「何か」を求めている人達でした。

むしろ、そのために私の倍以上行動している方々でした。

ある人が誇らしげに語っていた自身の想いが私と同じ想いだった時に感動したことは今でも忘れません。

その人たちとの交流を繰り返すことで、だんだんと自分の心のどこかにあった心細さが見えてきました。

さらに、その人たちと出会えたことで、今の自分の背中を押してくれた気がしました。

結果的に、無意識に感じていた心細さに気づかせてくれ、さらに私の背中を押してくれた人々と出会えて本当に良かったと思いました。

さいごに

さいごに、今後は今まで訪れたことのない地域にバックパッカーとして行きたいと思っています。

その中でも、インドやタイなどのアジア諸国や、可能であればアフリカ諸国に行ってみたいと思います。

というのも、これまで私は先進国を中心に旅をしていたので、そうではない地域にも行って世界で何が起きているのかこの目で確かめたいと思っているからです。

ただ、これは少々建設的かもしれません。

本当は、普通に暮らしていたら会うことがないような人たちと交流してみたいのかもしれません。

そのため、来年以降はこのプランをどのようにして達成するのか練って行こうと思います。

ハクナマタタ
ハクナマタタ

この後実際にアジア、アフリカに行くことができました!

詳細は世界旅行×ワクワクに記載してます。

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