海外で自分探しの旅をするメリットを自分探し専門ブロガーが解説

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海外で自分探しの旅をするメリットを自分探し専門ブロガーが解説

こんにちは!自分探しの旅を専門に発信しているハクナマタタです。

よく「自分探しって海外に行かなくても出来るよね?」という声を聞きますよね…

確かにその場合もあるかもしれませんが、40カ国以上海外で自分探しの旅をした私は海外をおすすめしています。

そこで今回は海外で自分探しの旅をするメリットを解説していきます!

海外で自分探しの旅をするメリット:環境が整っている

結論からお伝えすると、海外で自分探しの旅をするメリットは…

自分探しの旅を成功させる環境が海外には完璧に整っていること

です。

近大のスピーチでサッカー選手の本田圭佑さんが「環境にこだわれ」といっていました。

本田さんの話を自分探しの旅の文脈に置き換えると、

自分探しの旅をする環境にこだわることが、自分探しの旅を成功させる秘訣

ということがわかります。

以下でその中でも海外をおすすめする理由について4つ紹介します。

  • 計画的偶発性
  • 非日常効果
  • 視野が広がる
  • 新しい自己感情に出会える

計画的偶発性

1つ目のポイントは、海外は計画的偶発性が起きる最高の環境が整っていることです。

計画的偶発性とは?

1999年に心理学者のジョン・D・クランボルツが発表したキャリア形成理論です。


この理論は、以下の3つの骨子から構成されます。

  1. キャリアの8割は偶然起こる事象が左右する
  2. 偶然の事象は自分の行動や努力でキャリア形成に役立てられる
  3. 環境を変化させるなどして意図的に偶然の事象を引き寄せる
計画的偶発性理論とは?注目される背景や実践のポイントを解説

突然ですが、これまでの人生は予想通りにきていますか?

「こんなはずじゃなかった」「予想と全然違うけど、結果オーライ♪」

など予想通りにはきていないのでしょうか。

言い換えると、人生は偶然の連続ということがわかります。

そして、その偶然を計画的に起こすことが人生を豊かにする上で大事です。

海外は普段と環境が必然的に変わることから、偶然の出会い等が生まれ自分探しの旅が上手くいく可能性が高まります。

補足

計画的偶発性の具体例として坂田ミギーさんの本がよかったので共有します!

非日常効果

2つ目のポイントは、海外は非日常効果を発生させる環境が整っていることです。

自分探しの旅は普段接しない人と沢山交流することで新しい自分に出会えるといわれています。

(その理由は新しい自己感情に出会えるのパートを御覧ください)

ただ、普段接しない人と交流することってハードルが高いですよね…

しかし、海外は「非日常」の環境にいることから、必然的に沢山の人と交流できる環境が整っています。

補足

非日常に関して、専門用語だとコミュニタスと呼ばれています(文化人類学者のターナーが基となっていて、観光人類学/社会学の分野で援用されています)

例えば、友達や会社の同僚と旅行に出かけた際に、普段話さないことを語ったりしてお互いのことを深く理解できた経験があるのではないでしょうか?

人類学的に見るとそれは「非日常」だから起きた現象なのです。

同様に旅先で出会う人々は「非日常」の空間で出会うことになります。

なので、あっという間に信頼関係が築け、相手のことを深く理解しやすいのです。

視野が広がる

3つ目のポイントは、海外は視野が広がる環境が整っていることです。

世界中を旅したり異文化が好きな人は既にご存知かもしれませんが、生き方の価値観って国や文化によって全然違うことがわかります。

例えば、生涯同じ職場で働くことがよいとされている文化や、フリーター等転々とするのがよいとされる文化の違いです(もっと知りたい方は文化人類学という学問をおすすめします)

ポイントはどの文化がいい悪いではなく、多様な考え方があるということです。

そして、多様な考えに触れることで「こういう生き方がいいかもしれない!」という偶然の発見が生まれます。

もっと詳しく知りたい方へ

新しい自己感情に出会える

4つ目のポイントは、海外は新しい自己感情に出会える環境が整っていることです。

以下の記事から自分探しの旅は現状から理想の自分に変わるためのインサイトを発見することが共通した目的ということがわかります。

そして、そのインサイトを発見するためには沢山の人と交流することが重要です。

その理由は、クーリーという社会学者の概念を参考にするとわかります。

クーリーの概念
  • 鏡に写った自己 – これは、鏡を見てしか自分自身を見れないように、自我(自分のワクワク)も他者(対象)を通じてしか出会うことができないということです。例えば、身長170センチある人は、160センチが平均の社会だと「私身長高い!」ことがわかりますし、逆に200センチが平均の社会だと「私身長低い..」となります。
  • 自己感情 (自分自身の内発的な感情)– これは、鏡に写った自己をみた際に自分の内側から出てきた感情のことを指します。例えば、身長が高いとわかった人が「それいいね!」や「ちょっとコンプレックス..」と感じることが自己感情といえます。

これは沢山の人と交流することで、自己感情(インサイト)に出会えることを意味しています。

そして、これまでのポイントを見てきたとおり、それは海外だと達成しやすいことがわかります。

まとめ

ここまでのポイントをまとめます。

  • 海外は計画的偶発性が起きる最高の環境が整っている
  • 海外は非日常効果を発生させる環境が整っている
  • 海外は視野が広がる環境が整っている
  • 海外は新しい自己感情に出会える環境が整っている

皆様の参考になれば幸いです!

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